神さまのお恵み

投稿日: カテゴリー: 園長より

 朝晩の冷え込みと日中の陽射しの寒暖差がある いまの時期、この寒暖差により 園から見える上町公園の木々は日を追うごとに緑から赤や黄色への変化が進み、紅葉のグラデーションが美しく彩っております。

 目に映る自然の変化と肌寒さは まさに秋の深まりを実感しますね。

 この自然の変化に富むよい季節を緑町公園にどんぐり拾いに出掛けたり、五輪公園で自然と戯れながらあそんだり、上町公園で落ち葉拾いをしたり・・・。積極的にあそびに取り入れ、また 園の畑のぶどうやさつまいもの収穫をして 秋の実りをおいしく頂き、子どもたちも神さまのお恵みを身体いっぱいに感じて過ごしております。

 今週末のお店屋さんごっこに向けても クラスで話し合いをしながらアイディアを形にし、年長者と年少者が助け合い 協力しながら品物作りに取り組み、それぞれのお店を自分たちらしく表現することとともに期待感も高まり、準備も大詰めを迎えております。

 どんなお店屋さんになっていくのか、楽しみにお待ち下さいね。

 季節の移り変わりが進み、観光にもよい時期、一方では 札幌市でのコロナ感染者状況が最近また徐々に増えてきております。園でも引き続き 基本的予防策の徹底に配慮しておりますので、ご家庭でも対策を継続・再確認頂き、ともに気を付けながら過ごして参りましょう。

                                   園長  肥田 光代

心の繋がり

投稿日: カテゴリー: 園長より

 先週末の運動会、台風の進路によっては その影響が心配されましたが、進路が逸れ、神さまの見守りとご家族の皆さまの応援の下、最後まで無事に終えることができました。

 今年度はコロナ禍の中、感染予防は必須の対策となり、競技内容の精選と実施方法の工夫、保護者の皆さまにもご協力を頂いての観覧席における配慮と体調把握、多くの皆さまのお力添えにより、子どもたちの成長の喜びを分かち合える機会が持てましたこと、心より感謝致しております。

 また、これまで春先は特に、コロナの感染拡大がなかなか収まらず、その時々の育ちをご覧頂く参観行事の実施が叶わずにおりましたが、この運動会で いまの子どもたちの年齢別の育ちの姿を目の当たりにして頂けましたこと、うれしく思っております。

 子どもたちもご家族の応援の後押しを受け、各年齢 力をもらい、練習をも上回る表現となり、皆 目を輝かせていたように思います。

 人に応援されることで 見えない力が湧き、その頑張りを目にすることで 胸を打つ。いまのコロナ対策では人との距離を取ることが大事ですが、心の繋がりは途切れず、共通体験により繋がりは強さを増していくものですね。

 これから迎える実りの秋、あそびや友だちとの関わり、集団活動においても実りと充実の時期に差し掛かって参ります。

 さらに新たな刺激を力に、個々の感性、仲間との表現を伸ばし、深めていけるよう 支え見守っていきたいと思っております。

                                    園長  肥田 光代

実り多い2学期に…

投稿日: カテゴリー: 園長より

 夏休み期間、特に8月に入ってからは 全国的にも連日のように猛暑が続いていますね。

 預かり保育で登園してきていた子どもたちも 暑さをしのぎながら 水を使ったあそびや室内あそび、ホールあそびなど、その日の気候に合わせ 過ごしておりました。

 今年の夏休みは ご家庭でも あそびや行楽・帰省など、いずれにつけても熱中症とコロナ対策 両方に心を配りつつ楽しんだり、場合によっては控えたりと、長期休暇中も 行動を工夫しながらお過ごしのことであったかと思います。

 休み明け、子どもたちは少し日焼けをして、先生や友だちとの再会を喜び合ったり、夏休み中の出来事を話してくれたりしておりました。また 園に元気な声が戻ってきて、これから始まる新しい学期の園生活にも期待を感じているようです。

 2学期はコロナの影響で開催時期を計らった運動会や、お店屋さんごっこ、クリスマス発表会と大きな行事も控えております。各年齢らしさ、縦の繋がり、個々の成長の節目となるであろう行事や日々の生活、それぞれを大切に過ごしながら その中での一人ひとりの歩みを支え見守って参りたく思います。

 季節の移り変わりとともに進んでいく学期、引き続きコロナ対策、いましばらくは熱中症対策と、健やかな生活が送れるよう配慮して参ります。

 ご家庭とも連携しながら送る日々、今学期も どうぞよろしくお願い致します。

                                     園長  肥田 光代

教育活動の充実

投稿日: カテゴリー: 園長より

7月に入り、七夕まつりや砂場で水を使った泥あそび、年長さんは検討を重ねた内容のお楽しみ保育と、感染対策を取りつつ この季節ならでは、必要な経験として、行事を配慮しながら実施する中で、また 日々のあそびでも さまざまな思いや楽しさの共感を積み重ね、教育活動は春のスタートの遅れを挽回しながら着実に進んでおります。

 七夕まつりでは今年 出番が少なそうな浴衣を着用して、ペアの子同士 助け合い、縁日・ゲームコーナーを回る姿は とても生き生きとしていて、春以降やっと期待の行事が実施でき、子どもたちは大満喫でした。

 先週末のお楽しみ保育では モエレ沼公園への園外保育、夕食のお買い物、園内レク、夕食、花火 と大切にしたい教育的要素を盛り込み、この1日を通して年長さん それぞれに達成感や自信が得られ、帰宅後の会話も盛り上がったようですね。

 砂場での水を使ったあそびも 水の冷たさや泥の独特の感触を楽しみ、ダイナミックにあそびを展開しておりました。

 1学期は入園式後 1日だけ全園児登園日があって、緊急事態宣言により5月末まで休園、その後 分散登園、通常保育と これまで前例のないコロナ対策の日々でしたが、保護者の皆さまの温かなご理解・ご協力により、神さまの見守りの下、無事に終業日を迎えることができました。

 明日からの夏休み、ご家族で 有意義に過ごされ、また2学期 元気な子どもたちに再会できる日を楽しみにしております。                                                                    

                                       園長  肥田 光代

元気な声のハーモニー

投稿日: カテゴリー: 園長より

6月中旬までの分散登園から通常保育へと移行し、園には活気が戻り、いまは子どもたちの元気な声のハーモニーが響いています。これまで当たり前だった日常にたどり着くまで、保護者の皆さまの温かなご理解とご協力に心より感謝しております。

 新しい日常では、子どもたちも折に触れた手洗いの習慣、マスクの着用や扱い、距離を取って着席するなど、安全な生活を送るための術を身に付け始めているところです。できる対策を実施しながら、今後も子どもたちの健やかな生活と成長・発達のために必要な活動や行事の経験を保障していけるよう、ご家庭とも連携を取りつつ 教育活動を進めて参りたく思います。

 分散登園期間では曜日で組み合わせの違う2学年が登園し、縦割り保育をしていたことで、新しい日常生活で取り組むことにも丁寧に向き合い、縦割りの生活では新入園児さんもお兄さん・お姉さんと一緒に安心して過ごすことができました。年上の自覚、年下の頼れる安心が うまく調和し、自然と通常保育に戻っていくことができ、これからの成長が楽しみです。

 朝の登園時 マリアさまにきれいなお花や四つ葉のクローバーを捧げる子、園庭では思い思いのあそびに持てる力を発散、通常保育に入って横割りでの活動も始まり 同年齢のお友だちとも楽しく一緒に活動と、日々 保育は進んでおります。落ち着いた情勢が継続することを祈りながら、体調管理等ご家庭でも取り組んで頂くことがありますが、引き続き どうぞよろしくお願い致します。

                                      園長  肥田 光代