園のご案内

教育目標

平和を愛する子
明るく、たくましい子
人を愛し、思いやりのある子

教育方針

カトリック精神に基づき、
思いやりの心、感謝する心、
祈りの心を育てます。

幼児期にふさわしい生活を通して、心と体の調和のとれた発達を促します。

教育の重点

基礎的な運動能力・体力の向上を図ります。

遊びや集団活動、社会との触れ合いを通して、人とかかわる力を育てます。

自然との触れ合いを通して、命を大切にする心、美しいものに感動する心を育てます。

給食

※ 2024年8月より、認定こども園化に伴い、給食になります。

通園

おうちの方やお友達と一緒に歩きながら、これから始まる園生活の楽しみや、昨日あったこと、好きなお友達の話など、おしゃべりしながら登園するのは、子供たちの心をほぐしてくれることでしょう。道端の草花を摘んでみたり、小鳥のさえずりや風の音に耳を傾けたり、虫の姿に目をとめたりしながら、自分の足で毎日同じ道を一歩一歩踏みしめて歩く。そんな、小さな積み重ねを大切にしてほしいと思っています。

異年齢(縦割り)保育への取り組み

異年齢保育は以下の理由により、これからの保育として望ましい形であると言われております。

  • 少子化によって子どもたちが異年齢の子ども同士とかかわることが少ない現代、異年齢保育で多様な仲間関係や自我の発達にプラスになる。
  • 異年齢保育活動を通して子どもたちが相互に教え合い、学び合い、共に育ち合うことが出来るようにしたい。
  • 異年齢保育活動を通して個々の子どもの拠点となる場所や居場所が広がり、縦割りクラス、横割りクラスの先生など関わりが広げられる。

子どもの成長発達

年上の子にとって
年下の子に対して優しく対応することを通して、自信につながる。
年下の子に対して思いやり、労り、手伝う、お世話をする、配慮する、見守ることが自然にできるようになる。
遊びや生活を教え伝承していく。教えることで遊びに広がりがでて、深められ創意工夫ができるようになる。(教えて学ぶ)
年上の子としての自覚が持てるようになる。意欲的に活動に取り組める。

年下の子にとって
年下の子どもは年上の子にたいして憧れや目標を持ち真似をしようとする。(見て学ぶ)
大きくなりたい気持ちを持ち続け進級したときは、自分がしてもらったように年下の子に接することができるようになる。
年上の子にサポートしてもらいできたことの喜びが意欲につながる。(やってみて学ぶ)
自立が早くなる。自立心が育つ。

ごあいさつ

 真駒内聖母認定こども園は、2024年8月1日、園舎を新築し、新たに幼保連携型認定こども園としてオープンしました。
 1964年の開園以来60年程、近隣真駒内団地の歴史とともに、地域の幼児教育の役割を担って参りましたが、この度、より充実した保育機能を付加し、近年の多様な子育てニーズに応え、永き将来にわたり、この地における子育て支援事業に貢献しようと移行致しました。
 当園は、緑豊かで四季折々に花の彩り、虫の声、木々の紅葉、銀世界と移ろう自然に恵まれた地にあり、子どもたちはこの豊かな自然を 五感を通して季節の変化とともに全身で感じ、また あそびに取り入れながら過ごしています。
 神さまからの季節の贈りものを友だちと一緒に発見、工夫してあそびに展開、喜び・感動・驚きと思いを共有し、そうした原体験の積み重ねは心の育ちの大事な根っことなります。
 その根っこの土台となる乳児期の育みにも心を注ぎながら、同年齢においてお互いの刺激の中で育ち合い、異年齢において相手を想い助け合い、日々の生活での様々な経験からたっぷりの栄養を蓄え、しっかりとした幹と枝葉を伸ばし、それぞれの花を咲かせていける人生の基礎を 園生活を通して培います。
 神さまの愛に包まれ、そのすべての根底となる誰かを想い祈る心、相手を思いやるやさしさ、人への感謝の気持ちを自分の中から他者に向けられるよう寄り添い見守り、心豊かに成長していけるよう願い、総合的に教育・保育を行なっております。

真駒内聖母認定こども園
園長 肥田 光代