運動会を終えて

投稿日: カテゴリー: 園長より

 先週の運動会、当日の天気予報、予てから傘のマークが付き外れず 心配しておりましたが、曇り空で 体感的にも暑過ぎず、程よい天候の中、神さまの見守りの下、無事に最後まで終えられましたこと、大変うれしく思っております。

 今年度は、乳児さんが参加して初めての運動会、乳児さんから年長さんまで、練習を重ねるにつれ、各年齢らしさを発揮しながら表現活動を楽しみ、それぞれの競技、自分の力いっぱいから少し難しいことに挑戦、一人ひとりの力の合わせ方の年齢による変化、全力を出し切り観客に伝え伝わるもの、を感じ取って頂けたかと思います。子どもたちもご家族の皆さんの応援を力に変え、喜びを感じながら春から成長した姿を魅せることが出来、この運動会での経験がまた、今後の個や集団の成長にどう繋がっていくのか、楽しみに見守って参りましょうね。

 ご家族皆さんが集い、ご兄弟の参加あり、親子でも一緒に競技、皆さん各々の思い出に残ったであろう一日。これまでの日々の体調管理や励まし、衣装のご協力、温かな応援等々、本当にありがとうございました。

                                     園長  肥田 光代

行事経験から育まれるもの

投稿日: カテゴリー: 園長より

 園庭も春の陽射しを浴びながら、芝生が雪解け後の茶色から緑へと変化し、砂場の上の藤棚には鮮やかな紫の花が咲きそろい始め、暦上では もう初夏へ、暖かいから暑い日が訪れるのも間もなくですね。

 先日はマリア様のお祝い、幼児さん、自分たちでシール貼りをして花瓶を作り、ご家庭で それぞれ思い思いの花を用意して頂き、園庭のマリア様にお捧げしました。乳児さんは お散歩の前に先生が用意した花を捧げ、幼児皆でお祝いのために外に集まる頃には、不思議と曇り空から陽が射し始め、聖母の名が付く真駒内聖母認定こども園、何かいつもマリア様の見守りのうちに過ごせているように感じます。

 今週末は幼児さん、真駒内公園への親子遠足、普段 出来そうで出来ない、自然の恵みを感じながら親子で手を繋いで歩き、レクリエーションや昼食など、クラスの皆さんとの親睦も深められるような心に残る一日を過ごせたらと思います。

 6月には今年度、乳児さんも参加しての大きな行事、運動会が控えております。各年齢の育ちに合わせ、お母さんと出来ることを一緒に、全身を使って楽しいを表現、友だちと協力すると大きな力になる、個が集団となり伝わる一体感、それぞれねらいを持ちながら本格的練習へ向っていくところです。本番、各年齢らしい成長過程をご家族の皆さまにご覧頂けることを楽しみに、お待ち下さいね。また、各行事、準備や予定取りなどのご協力、いつもありがとうございます。

                                     園長  肥田 光代

聖母マリア様のように

投稿日: カテゴリー: 園長より

 春の陽射しが徐々に力強さを増すこととともに、園庭の雪もすっかり解け、新緑の眩しい季節がやってきましたね。札幌の桜もいよいよ開花、これからは緑に花の彩りも加わり、心躍る春本番の到来となっていきそうですね。

 新年度がスタートしてから日を経るごとに、新入園児さんも園で過ごすことが自分の生活の一部となり始め、園で それぞれの『楽しい』を発見。進級児さんは、生活の流れがわかって余裕がある分を小さなお友だちに目をかけ、外靴をしまうのを手を引いて教えたり、出席シールを貼るのを一緒にしたり、自然と親切心が働く。そのように心を通わせつつ紡ぐ毎日がこれから豊かなものとなっていくよう楽しみにしながら、ともに見守って参りましょう。

 朝、登園してくると玄関から入って毎日「おはようございます」のご挨拶をするマリア様。一人ひとりの声や表情から その日のコンディションを汲み取り、いつもそっと後押し下さっています。5月はその聖母マリア様の月、マリア様のように広く優しいこころを持ち、これから友だちとの関わりの中で、相手の気持ちに気付き、やさしさ 思いやりを育んでいけたらと願っております。

 新しい園生活にも徐々に慣れ始め、疲れや気候の変化から体調を崩すお子さんも出始める時期、体調管理にも留意しながら過ごしましょうね。                             

                                     園長  肥田 光代

2025年度のストーリー

投稿日: カテゴリー: 園長より

 皆さん、ご進級、ご入園おめでとうございます。

 まだ肌寒さは残り、園庭の雪山は冬の名残がありますが、雪で覆われていた大地やアスファルトは陽射しの暖かさを受けて顔を出し、所々に草花の芽吹きが見られるようになり、春らしさを感じる光景が徐々に広がりつつありますね。

 進級児の皆さん、ご進級おめでとうございます。そして、新入園児の皆さん、ご入園おめでとうございます。

 こども園となり、2・3号のお友だちは4月初日から始まった園生活、先生やお友だちとたくさんあそび、一緒にいろいろなことをやってみて、『楽しい』を一緒に感じる仲間を増やしていきましょうね。

 昨年度8月の幼保連携型認定こども園としてのオープンから初めての春、3月から途切れることなく2・3号のお友だちは一足早く新年度を迎え、始業日・入園式後からは1号のお友だちも揃い、にぎやかな園生活が始まります。

 全メンバーが揃い、今年度はどのような園のストーリーを織りなしていくのか、保護者の皆さまもお子さま一人ひとりが伸びやかに成長を遂げていく姿を楽しみに見守りながら、ともに歩んで参りましょうね。

 これからの園生活、異年齢の友だちと また 同年齢の友だちと、毎日の生活を送っていく中で、相手の気持ちに気付き 思いやり、感謝する心を持ち、あそびや行事の経験を通して『楽しい、うれしい、悲しい、くやしい』という体験の積み重ねから豊かな心を育み、神さまに見守られ 健やかに成長していくことを願っております。

 私たち職員一同、心を込めてお子さまをお預かりし、一人ひとりの幸せな成長を祈りながら保育教育活動に努めて参りたいと思います。今年度も保護者の皆さまのご理解とご協力、どうぞよろしくお願い致します。                                             

                                     園長  肥田 光代

別れと出会いの春

投稿日: カテゴリー: 園長より

 今冬は終盤になって増えた積雪でしたが、ここのところ気温が10度台に上がる日も増えることとともに雪解けへ、春の訪れも歩みを進めていますね。

 別れと出会いの春、先日、年長さんは保護者の皆さまと最後の教会行事 卒園感謝の祭儀、年少中さんは年長さんとのお別れ会での発表。子どもたちは練習を重ねながらそれぞれの場に臨み、その姿を皆さまにもご覧頂き、気持ち揺れ動き 感じた心の変化。その心模様は、次のステップへ向かっていく大きな原動力となっていくことでしょう。

 2月には乳児さん、先日は幼児さんの皆さんと子どもたちの育ちについて分かち合う貴重なよい懇談会の時間を共有出来ましたこと、本当にありがとうございました。

 今年度は仮園舎生活から8月こども園開園とともに新園舎生活と、大きな変化があった中、保護者の皆さまの温かいご理解・ご協力に支えられ、園の教育保育を進めて来られましたこと、感謝とともに大変うれしく思っております。

 卒園の皆さま、これからも神さまのお恵みがたくさんありますように、そして 皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、これからもエールを送り続けております。

 また 進級の皆さま、4月の新たな出会いを楽しみに、休養・充電をされ、新年度も どうぞよろしくお願い致します。                                                

                                     園長  肥田 光代