園長より

元気な声のハーモニー

6月中旬までの分散登園から通常保育へと移行し、園には活気が戻り、いまは子どもたちの元気な声のハーモニーが響いています。これまで当たり前だった日常にたどり着くまで、保護者の皆さまの温かなご理解とご協力に心より感謝しております。

 新しい日常では、子どもたちも折に触れた手洗いの習慣、マスクの着用や扱い、距離を取って着席するなど、安全な生活を送るための術を身に付け始めているところです。できる対策を実施しながら、今後も子どもたちの健やかな生活と成長・発達のために必要な活動や行事の経験を保障していけるよう、ご家庭とも連携を取りつつ 教育活動を進めて参りたく思います。

 分散登園期間では曜日で組み合わせの違う2学年が登園し、縦割り保育をしていたことで、新しい日常生活で取り組むことにも丁寧に向き合い、縦割りの生活では新入園児さんもお兄さん・お姉さんと一緒に安心して過ごすことができました。年上の自覚、年下の頼れる安心が うまく調和し、自然と通常保育に戻っていくことができ、これからの成長が楽しみです。

 朝の登園時 マリアさまにきれいなお花や四つ葉のクローバーを捧げる子、園庭では思い思いのあそびに持てる力を発散、通常保育に入って横割りでの活動も始まり 同年齢のお友だちとも楽しく一緒に活動と、日々 保育は進んでおります。落ち着いた情勢が継続することを祈りながら、体調管理等ご家庭でも取り組んで頂くことがありますが、引き続き どうぞよろしくお願い致します。

                                      園長  肥田 光代