園長より

心地のよい秋

 夏休み明けから9月上旬にかけて、今年は記録的な猛暑・残暑が続き、あそび場の考慮や園外行事実施の判断、お弁当の保管場所の工夫、随時水分補給、さまざまな配慮をしなくては乗り切れなかった晩夏。保護者の皆さまも その節は、状況に合わせたご協力、ありがとうございました。

 やっとここのところ、季節と気候が例年並みに戻ってきて、朝晩は涼しさも感じるようになり、秋、自然の変化や芸術に触れたり、おいしく食事をしたり、実りの季節を楽しめそうですね。

 園では9月に入り、縦割りクラスごとに円山動物園遠足や、緑町公園へ出掛けて どんぐり拾い、外あそびではトンボとり。行事やあそびを通して、秋を感じる機会も増えてきました。引き続き、園外保育なども計画しながら、心地のよい秋を満喫していきたいと思います。

 これからは徐々にお店屋さんごっこへ向けての取り組みも始まります。縦割りクラスの中で、話し合いをしながら、同じ目的に向かって力を合わせ、助け合い、準備を進め、どんなお店が並ぶのかを楽しみに待ちましょうね。

 涼しくなってきたかと思うと、今度は、日によって、また 一日の中でも寒暖差があり、体調を崩しやすくなる季節に差し掛かります。園でも気候に合わせ、水分補給・汗の始末や上着の調節など、子どもたちに促しながら過ごして参ります。

 ご家庭でも登園時の上着の調節など ご配慮頂き、気持ちのよい季節、健やかな毎日を送りましょうね。

                                       園長  肥田 光代