園長より

3学期スタートを切って…

 この度の最強寒波、全国的に寒波が襲い、厳しい寒さと暴風雪、備えの中、札幌では それほど大きな被害はありませんでしたが、冬にも訪れる10年に1度と言われる異常気象、このようなことが起こらないよう祈りたいですね。

 ここのところ寒い日も多かったので、子どもたちのあそび道具、雪質はパウダースノーで、防寒をしながら、サラサラの雪の中、よく滑るソリ、除雪で寄せて出来た雪山をおしり滑り、かまくら掘りなど、思い思いにダイナミックにあそびを楽しんでおります。

 ここ2日間では 横割りクラスでの自由参観、各年齢別での日常の活動の様子をご覧頂き、普段の園生活の様子が垣間見られたかと思います。いまのところ 情勢も落ち着き、同時流行が懸念されているインフルエンザも出ておりませんが、引き続き 感染対策を意識しつつ過ごし、今後予定の参観や懇談の機会も無事に実現出来たらと思います。

 リアルの姿をご覧頂いたり、直に集ってお話したりする機会はやはり大切で、そこには心が通い、温かい気持ちになり、思いを共有したり 分かち合える時を また重ねて参りましょうね。

 3学期は 進級・進学へと向かっていく大事な時期、各年齢にふさわしい育ちが個々に感じられ、喜びと自信・自覚を持って、次のステージに上がっていけるよう、一人ひとりを支え、見守って参りたく思います。

 2023年、今学期も皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

                                    園長  肥田 光代