ここ1・2月に降り積もった大雪で、園庭での雪あそびは例年になく長く充実していますが、3月に入り、天気がよい日の陽射しは確実に力強さを増し、雪解けを進め、眼に映る季節感を包む大気は春を知らせ始めていますね。
年長さんの卒園感謝の祭儀、全園児での年長さんとのお別れ会を終え、子どもたちは いまのクラスのお友だちと一緒に過ごせる日もあと少しと、間もなく迎える別れと出会いを前に 個々に何か感じる思いがあるようです。
そのような心の変化を感じながら、いよいよ卒園・進級とステップアップのとき。いまの寂しい、悲しい、うれしい、楽しみ…といったさまざまな思いは、次のステージでの飛躍のための原動力となっていくことでしょう。
この一年を通して、コロナ禍の中でもこれまでの経験から対策を取りつつ、出来ることは増やし、保護者の皆さまの温かいご理解・ご協力の下、園の核となる教育を進めて来られましたこと、感謝とともに大変うれしく思っております。
卒園の皆さま、これからも神さまのお恵みがたくさんありますように、そして 皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、これからも応援しております。
また 進級の皆さま、春休み、しばし休養・充電をされ、再会を楽しみに、新年度も どうぞよろしくお願い致します。
園長 肥田 光代