園長より

教育活動の充実

7月に入り、七夕まつりや砂場で水を使った泥あそび、年長さんは検討を重ねた内容のお楽しみ保育と、感染対策を取りつつ この季節ならでは、必要な経験として、行事を配慮しながら実施する中で、また 日々のあそびでも さまざまな思いや楽しさの共感を積み重ね、教育活動は春のスタートの遅れを挽回しながら着実に進んでおります。

 七夕まつりでは今年 出番が少なそうな浴衣を着用して、ペアの子同士 助け合い、縁日・ゲームコーナーを回る姿は とても生き生きとしていて、春以降やっと期待の行事が実施でき、子どもたちは大満喫でした。

 先週末のお楽しみ保育では モエレ沼公園への園外保育、夕食のお買い物、園内レク、夕食、花火 と大切にしたい教育的要素を盛り込み、この1日を通して年長さん それぞれに達成感や自信が得られ、帰宅後の会話も盛り上がったようですね。

 砂場での水を使ったあそびも 水の冷たさや泥の独特の感触を楽しみ、ダイナミックにあそびを展開しておりました。

 1学期は入園式後 1日だけ全園児登園日があって、緊急事態宣言により5月末まで休園、その後 分散登園、通常保育と これまで前例のないコロナ対策の日々でしたが、保護者の皆さまの温かなご理解・ご協力により、神さまの見守りの下、無事に終業日を迎えることができました。

 明日からの夏休み、ご家族で 有意義に過ごされ、また2学期 元気な子どもたちに再会できる日を楽しみにしております。                                                                    

                                       園長  肥田 光代