園長より

雪のある自然を満喫

 冬休み明け、園庭には雪山が出来て、本格的な雪あそびが始まりましたが、今シーズンの少雪、山のサイズがその象徴のように、本当に雪が少ないですね。例年ですと、園庭にそびえ立つ雪山という感ですが、今年はいまのところ小ぢんまりという佇まいで、過ごしやすい冬ですが、世界へ発信する札幌の大イベント『雪まつり』も何か気掛かりですよね。

 しかし、子どもたちは雪の量など関係なく、いまある自然を満喫、雪と戯れ、おしりすべりやソリすべり、色水でカラフルな雪のアイスクリーム屋さんなど、先生や友だちと一緒に好きなあそびを見つけ、大いに楽しんでおります。

 先日は、幼児年齢別の保育自由参観にご来園頂いた皆さま、ありがとうございました。いまの園での子どもたちの育ちを垣間見られたかと思います。乳児も含め、これまで毎日の園生活やさまざまな行事の経験を積み重ね、進級・進学へ向かうための礎を築いてきて、この3学期、次のステップへ喜びや期待と自信を持って なだらかに向っていけるよう、見守り後押ししていきたく考えております。

 また、現在は、感染症等の園での流行の兆しはありませんが、この短く大切な時期、健やかに過ごせるよう体調管理にも留意して参りましょうね。今年も どうぞよろしくお願い致します。                                              

                                     園長  肥田 光代